動かそまい!NAGOYA

重点プロジェクト

なごや環境大学は持続可能な都市の実現に向けて、社会の多様な主体が「行動しやすくなるしくみづくり」を推進する、さまざまな重点プロジェクトに取り組んでいます。

【開催報告】都会のオアシス?猪高の森を歩いてみました!

2021-11-25 12:57

2021年10月23日(土)なごや環境大学森イキ!プロジェクト『大学近郊のリアル散歩講座
猪高の森を歩いてみよう』第一回を開催しました。
その様子をなごや環境大学 事務局の金井がレポートします。

名東区の東側、長久手市との境に広がる猪高緑地は、66haと広大。徒歩圏内には名東高校や、愛知淑徳大学、椙山女学園大学、少し行けば、愛知学院大学、名古屋学芸大学、名古屋外国語大学などなど、多くの学校がキャンパスを構えています。(実は書いている私も某大学出身なのですが、この仕事をするまで猪高緑地には入ったことがありませんでした…)

今回の講座は長年緑地の保全活動を行っている共育講座の企画者団体でもある名東自然倶楽部さんと、環境局地域環境対策課、そして私たちなごや環境大学の三者で、ユースのみなさんに自然豊かな緑地がすぐそばにあることを知ってもらいたい…という思いで企画をしました。

当日はすっきり晴れた秋空の下、お散歩をスタート。

森の集会所から北側の方面(塚ノ杁池、こもれび池、ハンノキ湿地を通って井堀の棚田、井堀下池上池を回るコース)を回りました。外来種が繁茂する塚ノ杁池…人が持ち込む場合と、鳥などの生物が運ぶ場合があります。
ところどころ立ち止まって詳しくわかりやすく教えていただけました。ここには二種類のシダが生えているのですが、ひとりだったら絶対見逃していました。

放っておくとすぐに蔓延る竹との戦いや、水循環のお話、自然豊かな緑地が抱える持ち込みの問題点、そして在りし日の里山の姿など…お散歩をしながら、実際に活動をされている方々の生の声が聞けて大満足の二時間でした。

【おまけ】

名東自然倶楽部会長の髙木さんからお声掛けいただいて
なんと11月14日(日)に行われたすり鉢池の池干しにも特別に参加させてもらいました!
以下当日レポートです!
※池干しの詳細は、別途「特集・なごやエコ最前線」で記事としても紹介予定ですのでお楽しみに。

11月14日(日)に行われた、猪高緑地すり鉢池の池干しに参加しました。

朝から快晴で池干し日和のなか、名東区の猪高緑地には続々と人が集まり、約200人がすり鉢池のほとりに集合しました。

なごや環境大学からは、『猪高の森を歩いてみよう』受講生の2名の愛知淑徳大学生が完全装備で参加し、名東自然倶楽部のみなさん等と、ヘトヘトになって泥と闘いました。

一番多かったのは外来種のブルーギルで、なんと3,386匹も捕獲!

モツゴやフナなど、今回捕まえた在来生物は、現在なごや生物多様性センターで保

護されています。雨で削れて池に流入した泥を取り除き、十分な水位が戻るのを待って返される予定だそうです。

削れるといえば、今回お散歩をして実感したのですが、整備された散策路も長年人がたくさん歩いてきたことでかなり削れてしまっていました。そんな散策路の現状と修復について2022年1月から名東自然倶楽部さんの共育講座で教えてくださいますので、是非チェックしてください!

B-42
削れにくく、保水力があり、歩き易いウッドチップ散策路を作ろう
https://www.n-kd.jp/calendar/pickup/211101.html

なごや環境大学では、今後も猪高緑地でのリアルな講座を開催していきます。
次回の日程が決まったらお知らせでご紹介しますので、我こそは!という方はぜひご参加くださいね!