重点プロジェクト
なごや環境大学は持続可能な都市の実現に向けて、社会の多様な主体が「行動しやすくなるしくみづくり」を推進する、さまざまな重点プロジェクトに取り組んでいます。
2020年12月
SDGsオンラインセミナー第3回 事後報告
2020年11月20日(金)19:00~20:00にて、SDGsオンラインセミナー2030年の先をみつめる人々第3回「人と環境を守るフェアトレードな世界」にて、講座内に紹介しきれなかった動画と、ご質問の回答を掲載します。
本セミナーでは、SDGsのゴール①貧困をなくそうを中心とした事例紹介としてフェアトレードの役割、仕組み等をフェアビーンズなごや地球ひろば店の加古麻理江様を講師にお招きし、お話しいただきました。
セミナー内でお見せできなかった、身近なフェアトレードショップの例としてフェアビーンズなごや地球ひろば店さんを紹介した動画をこちらからご覧いただけます。↓↓
また、セミナー内でいただいたご質問と回答は以下のとおりです。↓↓↓
〈質問と回答〉
【ご質問1】
定性的な話としての「フェアトレード」のお話は聞く機会が多いのですが、ビジネスの場では「適正な価格」のバックデータなどの開示が必要ではないかと思います。企業でも決算の開示などが要求されています。フェアトレード商品の価格が本当に「フェア」なものなのかどうかを私たちが判定する客観的な手段・基準というものが必要であると思いますが、実際にはあるのでしょうか?
【回答】
ご質問ありがとうございました。時間内にお応えができず、大変失礼いたしました。
ご質問にあります「フェアトレード商品の価格が本当に「フェア」なものなのかどうかを私たちが判定する客観的な手段・基準」に関しましては、一番分かりやすい方法としましては「フェアトレード認証ラベル」かと思います。ラベルの認証を得るためには様々な基準があり、その基準をクリアしなければ認証を得ることはできません。また、認証を得たあとも定期的な監査が行われており、その監査で適正ではないと審査された場合、一時停止や認証を取り消されることがあります。(詳しくはフェアトレードラベルジャパンにて記述されています)
ですので、フェアトレード商品の価格がフェアであることがわかりやすい方法としてフェアトレード認証ラベルで判定されることが良いのではないかと思います。ご質問の答えに添えておりましたら幸いです。
【ご意見2】
こども、大事!消費行動、重要!ありがとうございました!!
【回答】
ありがとうございます!
昭和区の魅力アップ策を考えよう!第4回
こんにちは!前回の投稿に続き、ファシリテーターの飯田です。
12/3(木)に、昭和区まちづくりイベントの第4回目が行われました。
今回は川名公園、興正寺公園のそれぞれでグループに分かれて、プロジェクトの内容を深めていきました。
はじめに、それぞれの公園のグループがどのようなことを行うかを代表者に発表していただきました。その後90分ほどプロジェクトの話し合いをしました。そして残りの時間で、決まった内容をもう一度発表していただきました。川名公園の班は防災訓練を兼ねたキャンプやイースターの時期に合わせたイベントを計画し、興正寺公園の班はスタンプラリーなど人を集める計画をしていました。
そして発表終了後に、なごや環境大学の方や昭和区役所の方からフィードバックをいただき終了しました。
今回のイベントを通して、プロジェクトを実現させるために、現実的な視線も持ち合わせることがとても重要であると感じました。そしてそれは、自由なアイデアを持つ学生だけではなく、様々な知識を持ち合わせる方々との協力が必要であると考えました。それぞれのいいところをより掛け合わせれるように、ファシリテーターの立場として、架け橋になりたいと強く思いました。
みちにわSDGsマルシェを開催しました!
なごや環境大学では、まちづくりプロジェクトとして錦二丁目を舞台に、地域・事業者・教育機関・行政等の協力により、持続可能なまちづくりを進めています。
本プロジェクトの一環として錦二丁目内の道(みち)を庭(にわ)にみたてて、交流を生み出すマルシェを11/27、28の2日間開催しました。
いつもは車が行き交う道に芝生がひろがり、切り株の椅子に座って絵本を読んだり、コーヒーを飲んだり。たくさんの方にお越しいただきました。
まちづくりプロジェクトからは、以下の3つのブースを出展しました。
ツクロウ【ボタンブローチと刺繍・お直し】
CECILIA、スターキャット・ケーブルネットワーク㈱、ブラザー工業㈱、なごや環境大学ユースクラブ
Green &_【家庭菜園・堆肥】
名城大学Clean Green、ブラザー工業株、豊田森林組合、なごや環境大学ユースクラブ
名城大学プロスポーツビジネス研究会with名古屋ダイヤモンドドルフィンズ【リメイクワークショップ・エコバックとマスク】
また、食べられる器や食べられるスプーン「パクーン」によるカレーやスープの提供によりゴミ削減も。
食べられるスプーン「パクーン」
(株式会社勤労食 様 提供)
多くの皆様のご協力があり、マルシェを開催することができ、非常に多くの方に来場いただくことができました。
まちづくりプロジェクトは引き続き皆さまとのSDGsの達成に向け、検討を進めてまいります。
【参加者募集】SDGsオンラインセミナー第6回~8回
なごや環境大学では、2020後期講座として、下記のオンラインセミナーを企画しました。
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なごや環境大学SDGsオンラインセミナー 2030年の先をみつめる人々
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なごや環境大学には、持続可能な社会の実現を目指して前に進む人々が集っています。
2030 年目標のSDGs のさらに先を見つめながら活動を続ける人々は、どのような考え方をしているのでしょうか?
活動に関わりが深いSDGs の目標になぞらえて活動を紹介していただきます。
全10回(個別受講可)。1回1時間、中身濃く!お伝えします。
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第6回から8回はSDGsの17のゴールの中でも特に環境と関わりが深いといえる目標13~15をテーマとしてピックアップしています!
●第6回は「気候変動に適応していくために」
講師は 気象予報士/防災士/環境省地球温暖化防止コミュニケーターで三重県新エネルギービジョン推進会議委員、(公)三重県下水道公社評議員もされている多森成子さんです。
世界各地で様々な影響が現れている気候変動。今日からできる備えや具体的な対策について、最新のトピックを交えながらお伝えします。
日時:2021年1月8日(金)13:00~14:00
受講料:無料
定員:100名
講師:多森成子(気象予報士/防災士/環境省地球温暖化防止コミュニケーター/三重県新エネルギービジョン推進会議委員/(公)三重県下水道公社評議員)
申込期限:1月5日(火)
●第7回は「身近な海をきれいにしよう」
講師は NPO法人藤前干潟を守る会 理事長で高校教師の亀井浩次さんです。
ごみの埋立て計画から守られた藤前干潟の保全活動を通して見えた海の現状と、海の豊かさを守るために「誰でも今日からできる取組み」をお伝えします。
日時:2021年1月22日(金)19:00~20:00
受講料:無料
定員:100名
講師:亀井 浩次(NPO法人藤前干潟を守る会 理事長 高校教師)
申込期限:1月19日(火)
●第8回は「生き物あふれるまちを目指して」
講師はビオトープ・ネットワーク中部会長でなごや環境大学アドバイザリーボード、長谷川明子さん。
生態系から学ぶ持続可能な社会とは。たくさんの生き物が住み続けられるまちを考え、みんなで今日からできる取組みを考えます。
日時:2021年2月5日(金)19:00~20:00
受講料:無料
定員:100名
講師:長谷川 明子(ビオトープ・ネットワーク中部 会長)
申込期限:1月19日(火)
チラシは以下↓よりダウンロードできます。
全10回の情報はこちら↓(赤字)をクリックしてご覧下さい。
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- 申込先 上記ページの受講申し込みメールフォームより、お申込みいただけます。
【問合せ】
「なごや環境大学」実行委員会事務局(エコパルなごや内)
E-mail:webinar@n-kd.jp
TEL&FAX:052-223-1223
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