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第2回・第3回環境情報メディア部 プロジェクト報告

  • レポート

2023年9月17日(日)に環境情報メディア部の活動がありました。今回の撮影の舞台は白鳥庭園と熱田神宮です。まだまだ暑さが厳しくはありましたが、木陰は涼しく、秋の草花が見られ、季節の移ろいを感じることができました。白鳥庭園も熱田神宮も街中にありますが、足を踏み入れるとそこは自然が広がる別世界のようでした。その様子を報告します。





白鳥庭園は東海地方で一番大きな庭園なのだそうです。園内は中部地方の地形をモチーフにした池回遊式の日本庭園になっています。多様な樹木や草花が植栽されており、様々な昆虫や小動物が生息しています。


「寝覚めの床」を写した小川と竹林です。日差しが強く暑い日でしたが、吹き抜ける風に秋を感じました。


庭園内は広く、多様な地形や構造物があり、見どころがたくさんありました。メディア部の皆さんは思い思いに歩き撮影していました。


続いて熱田神宮へ。
熱田神宮には50種から60種の樹木が植えられているそうです。参道は両側の木が大きく枝を伸ばし、歩くだけで森からエネルギーをもらえるようでした。
拝殿前は多くの人で賑わっていました。熱田神宮の御祭神は熱田大神でその御霊代である「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」が御鎮座されています。「草薙神剣」はヤマタノオロチ退治神話でヤマタノオロチの尻尾の中から出てきた話が有名です。森全体が御祭神を守っているようなまさに鎮守の森という感じでした。




見どころの一つに樹齢1000年を超える大楠があります。幹の内部は朽ちている部分もあるそうですが、大きく枝葉を伸ばしており、圧巻でした。


白鳥庭園では水辺や竹林、広葉樹の林など多様な自然環境を見ることができました。熱田神宮では長い年月が育んできた自然環境を見ることができました。どちらも街中ながら、異なった生物多様性の広がり方を教えてくれました。



熱田神宮を後にし、エコパルなごやにて作品づくりを行いました。前回訪れた東谷山フルーツパーク、志段味古墳群で撮影した素材も使用します。今回はスマホで編集作業をしている人もいます。いろいろな方法で映像やポスター制作を行いスキルアップしています!

次回の活動日は10月です。来年2月の発表に向けて作品作りを行います。