PROJECT プロジェクトなどの活動に興味のある方

【開催報告】第1回 森を育む人づくり講座inみたけを実施しました。!!

5月14日(日)あいにくの天気ではありましたが、今回は、名古屋市の水道水の水源である木曽川上流にある御嵩町の森でNPO法人水トラスト様から御嵩町の歴史、活動由来をお聞きした後、今年度の活動場所を歩いて周りました。



道中で山菜「コシアブラ」を採取、春先に伸びる新芽に独持の香りと苦味があり、天ぷらなど食用にされます。

これからの私たち活動拠点に到着。
ブルーシートで雨除けの屋根をつくり、講義開始です。

みたけの森を守る活動の歴史を少し紹介します。
1995年御嵩町の小和沢地区に産廃処分場建設が計画され、1997年全国初の産廃処分場建設の是非を問う住民投票が行われ、白紙になりました。1998年に水源の森・みたけを開設。遊歩道設備、周辺の民有林の間伐が開始されました。2000年には、NPO法人「みたけ・500万人の木曽川水トラスト」が設立されました。木曽川上流にある「みたけの森」は現在も保全活動が続けられています。
NPO法人「みたけ・500万人の木曽川水トラスト」のメンバーと一緒にこれから一年間、間伐・炭焼き・チェンソー体験などを行い、みたけの森の保全のために行っていきます。

食事の後、参加メンバーの自己紹介が行われました。

みんなで記念撮影。ハイチーズ!!

ヒノキの苗木の見学、
野生の動物(ニホンカモシカ等)から苗木を守るためにネットを被して対策しています。
成長記録を取るため次回から高さを測り見守ってゆきます。

間伐された木材。

これからの活動でこれらの木を選別し伐採していきます。

丸山ダム見学。
以前、この丸山ダムのとなりに産廃処分場の建設予定地がありました。

第一回は、これからの活動場所の見学がメインでしたが、参加された皆様は貴重な体験ができ有意義な一日だったと思います。
次回 第二回は 6月10日(土)です。
またブログで報告しますのでお見逃しなく!!