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【開催報告】森を育む人づくり講座inみたけ第5回を実施しました！

10月15日（日）に「森を育む人づくり講座inみたけ」第5回を実施しました。

チェンソーの動かし方から、パーツごとに分解し構造を学んだ後、メンテナンス

の仕方を教わりました。

次にチェンソーの持ち方、エンジンをかけ安全装置の外し方等を教わりました。

今回は天気が良くないのでチェンソーの本格的な体験は次回からになります。

天王神社の境内で昼食をとり、午後は鋸谷(おがや)式間伐の講義から始まりました。

鋸谷式間伐とは、竹竿と巻尺を使い半径４ｍの円内にある平均的な優良木の

胸高直径から、円内に残す木の本数を決め形状比（樹高÷胸高直径）70を

目安に残す木を選木し、それ以外は間伐するというものです。

残存本数は少なくなりますが、間伐回数の減少及び経費の削減になります。

なお、形状比70以下の木であれば、風雪害に強いと言われています。

実際の作業手順は

樹高を測る

↓

竹竿を使って、その円内に形状比70を満たした胸高直径の木を樹幹占有率

50％の本数を残す。選木にテープを巻く。

↓

その木を伐採する。

テープで印をつけた樹木を一本、伐採しました。

伐採した木が途中で他の木に引っかかり、なかなか倒れません。

終了時刻がせまる中、皆で力を合わせてやっと倒すことができました。

今回はこれで終わりです。

次回は12月１０日（日）です。

また報告しますので楽しみにして下さい。