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【開催報告】なごやをささえる環境学第5回 「なごやの未来」を開催しました!!

  • レポート

2023年1月28日(土)10:30より 第5回SDGsセミナー なごやをささえる環境学
「なごやの未来」を開催しました。
講師とナビゲーターに、なごや環境大学の実行委員であり「なごや環境ハンドブック」の執筆者でもある日本福祉大学国際福祉開発学部 特任教授の千頭委員、NPOフィトラボ代表 松本委員、そして、話題提供として、中区錦二丁目から白石 恭一氏と緑区片平学区から杉野 友昭氏をお招きし開催しました。

今回は2022年10月からはじまった「なごやをささえる環境学」の総括として、実際に地域でSDGsの取組に携われていらっしゃる方々の話題提供や参加者によるグループワークを通して、自分たちに何ができるか考えを深め、明日からできる行動を探ってもらう時間をとりました。

話題提供1:錦二丁目エリアマネジメント株式会社 白石 恭一氏

昨年より、錦二丁目では、なごや環境大学と地域・企業等の協働により、地域課題の解決と SDGs 達成に向けた活動を実施し、様々なイベントを行ってきました。2年目の活動となる今年は、ものづくりやクラウドファンディングといった活動への新たな仕掛けづくりのお話しもしてくださいました。

話題提供2:緑区片平学区連絡協議会 会長 杉野 友昭氏

緑区にある片平学区では、つながり支え合うコミュニティづくりとして、「地域支え合いマップづくりの会」の結成、花いっぱい運動の展開の他、地元の農家や各団体との連携を強め、さまざまな活動を続けていらっしゃいます。また、今年度からはなごや環境大学と協働で「片平学区ローカルSDGsプロジェクト」を行い、環境学習会、なるみ祭り、マルシェの開催を通して地域の方々とSDGsを意識した街づくりの展開を図っています。

お二人とも、実際の活動をスライドを交えわかりやすくお話しくださいました。

続いて、グループワーク。

ディスカッションのテーマは、『SDGsをじぶん事とするため「つながり」「参加」をキーワードに、自分は何をするか』です。参加者の皆さんが6つのグループに分かれて話し合いました。各自、付せんに明日から自分がする事を3つ記入し、書いた内容別に模造紙中央にあるSDGs17の各目標の近くに付箋を貼っていきました。

皆さん、グループワークや発表でご自身や地域のために何が出来るかをしっかりと考えて伝えてくださいました。

白石様、杉野様、ご参加してくださった皆さま、千頭先生、松本さん、

ありがとうございました!